漢方について語ってください。
という問いがありました。
思いもよらない問いでしたので、
自分でも、不確かなことしか、お話できませんでした。
現代医学ではそこの部位を見て診断することが多い。
漢方や中医学では、症状をみます。
症状を改善していくことに主眼をおいてそれに良い
自然界の薬草などから選んでいきます。
カラダはどのようにバランスを取り、巡っているかを
見ていきます。
漢方では
気
血
水(津液)
の過不足を見ます。
気の滞り 不足
血 の滞り 不足
水 の滞り 不足
精
を患者さまの問診、望診、脈診などから
推察して、
自然界の中の物質から
足りないものは足して、滞っている状況では出す。
気について (元気、気力、病気などの気)
血は栄養と考えますが、血が足りない場合は足して
血が滞っている場合(瘀血、生理がどす黒いとか、くすみがある)
流れるようにする薬草を用いるとか
水は滞りはむくみ、冷え、 水が足りない場合は乾燥、カサカサ
状態ですので、みずみずしくなる薬草などを選びます。
その方の体質や現在の状況をみて、その時の状況にあった
自然界の薬草の材料をチョイスします。
そして、カラダのバランスをとって症状を
改善して行きます。
そんな感じでいかがでしょうか。
まだまだ、走りですが
漢方ってなあに?
にお答えしてみました。